人生を幸せに生きる法則
「
笑う門には福来る」
昔からある、日本のことわざですが、
このことわざの意味は、
「いつも笑い声が満ち、和気あいあいとした家には、
自然と幸福が巡ってくるものである」という意味です。
この、ことわざでは「門=家、家族」としていますが、
自分に置き換えて考えてみると、
「いつも笑っている人には、自然と幸福が巡ってくる」
となりように思います。
目次
笑っていると福が来る・・・
このことわざを聴いた時に、思ったことは、
先にあるのは、笑いなんです。笑っていると、後から福が来る。
ここがポイントです。
最初の段階では、まだ福が来ているわけじゃない!
だけど、まず笑うことが大事。
そして、笑っていると、後から自然と福が来ると言う事です。
悲しくても、つらい時でも、まず「笑う」
「笑い」には、
1,脳の働きが活性化する。
2,血行促進して新陳代謝が活発になる。
3,自律神経のバランスが整う。
4,筋力がアップする。(笑って走った方が早く走れるなど)
5,幸福感と鎮痛作用がある。
などの、効果があると言われています。
もちろん、それだけでなく、周囲が明るくなり人間関係も良くなります。
笑いや笑顔には、人も自分も幸せにする力がある。
いつも笑顔の人の周りには、明るいオーラ―が溢れています。
ついつい、そばに行きたくなります。
逆に、つらそうな顔とか、不満そうな顔の人の周りには、
不思議と、そばを離れたくなります。
笑顔でいるだけで、何だかホッとしたり、居心地が良かったりと、
笑い顔には、不思議な魅力があります!!
「女は愛嬌」は、女性が好かれる大切なポイントです。
昔の人の知恵は素晴らしい。女性の幸せのポイントを良く見ています。
何だかいつも幸せそうな人。
何だか、いつも不幸そうな人。
その差はなんでしょうか?! 先ずは顔を見て下さい。
笑顔の人は、幸せそうです。
怒った顔を見たら、その人が幸せそうだとは思いません。
なら、幸せは簡単です。笑顔になればいいわけです。
「禍福(かふく)はあざなえる縄のごとし」
災いと幸福は表裏一体で、まるでより合わせた縄のように
かわるがわるやって来るものだ。
不幸だと思ったことが幸福に転じたり、
幸福だと思っていたことが不幸に転じたりする。
成功も失敗も縄のように表裏をなして、
めまぐるしく変化するものだということのたとえ。ですが、
まさに、私たちの人生をよく表している
これも、ことわざです。
こう考えると、どうせ人生は幸福と不幸の繰り返し
一喜一憂していたら、自分も周りも疲れます。
笑顔は心の太陽です。
アメリカの心理学者マレービアンは、「好意の総計」という
好かれるのは、何が決め手かを、実験によりデーター化しました。
そして、好意を持つか、持たないか?!のポイントは
顔の表情が55%と一番多く占めていると言っています。
この好意の総計を、日本人に当てはめて研究したのは、
日本のパフォーマンス学の第一人者、佐藤綾子先生。
先生の研究データーでは、日本人の好意の決め手も、
もちろん顔ですが、その割合は60%欧米人より多い結果に!
やはり、決め手は顔。笑顔です!
こう聞けば、もう笑う「笑顔」になるしかないですね。
どうせ人生は、色んな事が起こるものです。
だから、最初から私たちは、笑顔でいると、腹をくくった方が勝ちです。
人間は、生まれた時から一人では生きて行けません。
たくさんの人との関りの中で生きて行きます。
そんなたくさんの人の中で、
あなたがお友達になりたい人。傍に行きたくない人。
考えたら、わかりますね。
そう、いつも笑顔の人に嫌な感情は、もちません。
これが、まず幸せな人生を手にする第一歩と考えてまちがいない!!
さぁ~今日から、無理してでも、笑ってみましょう。
前の記事へ
次の記事へ