【日本化粧療法レクレーション協会・株式会社mine】】

脳梗塞からの復帰(ミネクミのリハビリ日記)①

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突然の発症・脳梗塞

朝、トイレに行こうとして上手く起き上がれない。

おかしい!ベットから立ち上がろうとして、足に力が入らない。

手も上がらない。

それでも、何とかヨタヨタと色んな物につかまりながらトイレへ

でも、間に合わずに下着を汚す。

まさか・まさか・・・・これは、脳梗塞?!」

頭の中が、真っ白に!!

それでも、必死に下着を着替えて、

寝ている主人を起こす「救急車を呼んで!」

慌てた主人は、救急車に向かって以前の住所を言っている。

「違うよ。それは前の家の住所。今は・・・」

慌てる主人を見て、冷静になる私

救急車が来ても、・・・

何とか、自力で2階の寝室から自分の足で降りて来た私。

救急車のお兄さんに

「すいません。朝が早くて近所迷惑なのでサイレンを消してください」

とお願いするも、規則で消せないサイン

コロナの中、受け入れ先にも慎重な消防隊員

あの病院、この病院と名前があがる。

その会話を聴きながら、自分も希望先をお願いする。

ここまでは、まだ軽い方だと、自分でも思っていました。

病院に着いてからの検査で・・・

直ぐに、MRIの検査に車いすで向かう

初めてのMRI検査。白いドームの中に入れられる

30分かけての脳の検査は、狭い空間と、すごい音に心臓もバクバク

早く終わりますようにと願いながら、

「軽い状態なら、いいな~」と、心で願います。

やっと終了の時には、気持ちもぐったりと疲れていました。

でも、診断結果はこれから・・・

やっと、先生に呼ばれて言われた診断結果は「脳梗塞」

「やっぱり」と思う気持ちと、「何故私が・・・」という気持ちが頭の中をグルグル回る

場所が脳幹と言う大切な場所

なので、左足と左手そして口の麻痺が出ています。

小さい血管なので、手術も出来ません。

先生の声が淡々と響きます。

私は初めてでも、先生は毎日のように見てるのでしょう。とても冷静沈着。

コロナの中、主人とはそこでお別れ

もちろん即入院ですが、お部屋に主人がいく事も出来ずに

一人、看護婦さんに連れられて、車いすで運ばれます。

まだ、この時は「軽くて良かったと思おう」と必死に

自分を慰めていました。

ベットの中で思う事

白いベットに寝かされて、緊急なのでもちろん個室

白い天井に向かって思う事は、ただ一つ

「なんで、私が・・・」「脳梗塞になってしまったのか?」

不安が不満に変わっていきます。

「何か、悪い事してきたかな?!」「頑張って、無理して働いてきたのに」

それがいけなかった。自分は良かれと思ったことの結果がこれ!!

情けないやら・悲しいやら・・・

それでも、まだ少しは手も足も動ける状態でした。

本当の大変はこの後から・・・

きっと、治療をしたら少しづつ良くなるはず。

まだ、これぐらいで、左手でよかったと、自分に言い聞かせる。

点滴が始まるも・・・

なんと、日に日に悪くなる!!

何故?!

大変!!!

本当の地獄はまだまだ先にありました

こんな感じで始まった、私の脳梗塞からのリハビル復帰

4ヶ月間の入院生活のあれこれや思いがけずに早い復帰のヒントなど、

体験した事を書いていきたいと思います。

同じように脳梗塞でリハビリを頑張っていらっしゃる方

今現在、闘病中の方の少しでも参考や励ましになればとも思います

病気をして学ぶことが、いっぱいありました。

そんなことも含めて、病院で書いていたリハビリ日記を参考に書こうと思っています。

この記事を書いた人

峯久美子

◆株式会社mine 代表取締役社長
◆日本化粧療法レクレーション協会理事長
◆MBA学校長(スキンケア・メイク・ネイル・カラー・カウンセリング)
◆佐藤綾子のパフォーマンス学講座九州校代表
 
30年間化粧品販売会社を経営、60歳を機に会長職に。第二の人生は「美と自己表現力」で女性のサクセスとビジネスを応援し輝く女性の幸せな笑顔に貢献したいと株式会社mineを設立。ミネクミレッスン開講中。

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