認知症が心配になったら
こんなことが気になりだしたら・・・認知症?!
認知症にも、色々な症状があります。
物忘れなどの記憶障害
時間やばしょがわからなくなる、見当識障害
理解力や判断力の低下などが見られます。
目次
記憶障害の症状は?!
・数時間前にあったことを忘れてしまう。
・同じ事を何度もいったり、聞いたりする
・よく忘れ物、なくし物をする
・人の名前や物の名前を忘れる
見当識障害は、?!
・今日が何月何日の何曜日なのか分からなくなる
・いつも使う場所で迷子になる
・昔の出来事を最近の出来事と勘違いする
理解力・判断力の低下すると・・・
・これまで出来ていた手続きなどができなくなる
・人に物事を説明することが難しくなる
テレビ番組の内容や人の話が理解できなくなる
・行動にミスが増える
その他の症状
・仕事の段取りが悪くなり、時間がかかる
・これまでできていた仕事が正しくできなくなる
・季節や状況に応じた服装ができなくなる
・食事の食べこぼしが増える
このような障害は、中核症状と呼ばれていますが、
これに加えて出てくるのが、
気分が沈む抑うつ感や幻覚、誰かに持ち物を盗まれたという
妄想などを抱く事もあったり、興奮 暴言 暴力 俳諧などの症状も見られます
これらの行動・心理症状は”BPSD”と呼ばれます。
今の自分にも当てはまりそうなことが・・・
物を忘れたり、名前が出てこないなんて、
結構、日常のなかでも経験がいっぱい
ある日の主人との会話
「ほら、あそこの あれ取って?!」
これでわかるのか?!言葉では平気で言ってる気が・・・
でも、文章にしたら、怖い。やばい。
でも、こんなこと誰でも経験してそうですが、
じゃぁ~どんな事が、本当の症状なんでしょう?
ここでちょっと、エピソードを
認知症の中核症状
認知機能障害を指しますが、認知症の原因としてもっとも多いのが
アルツハイマー病でみてみると、
初期から最も目立つ症状は、記憶力の低下にあります。
記憶力の低下は、歳を重ねると誰にでも起こるものです(ホッとしました)
ただ、アルツハイマー病では、最近の出来事(エピソード)に
ついての記憶が著しく低下することが特徴になります。
例えば、「昨日、レストランで夕食を食べた」という
出来事があった場合に、レストランの名前がなかなか思い出せない。
と言う事は正常な方でも見られます。(度忘れ)ですね。
ただ、レストランに行って夕食を食べたこと自体を
忘れてしまうのが病気なんだそうです。
進行すると、日常や場所も分からなくなる(見当識の障害)
物事を理解し判断する力も低下していきます。
さらに、日常的に行う簡単な家事などの手順が分からなくなる。
言葉すらわからないという症状も出てくるようになるのです。
そんな認知症の治療は・・・
認知症の原因となっている病気によって異なります。
治療の場合には、薬による薬物療法
ケアやリハビリテーションによる治療があります。
ただ、確実に改善する治療は、まだ見つかっていないのがげんじょうです。
認知症への新しいアプローチ「化粧療法レクレーション」
そんな認知症の予防や改善にとても効果が期待されているのが
「化粧療法」であり、それを楽しく開催できる
「化粧療法レクレーション」です。
「化粧療法」とは、化粧によって生活をより豊かなものに
することを目指す療法です。介護福祉の分野では、
認知症や介護の予防・改善・ADL(日常生活動作)や
QOL(生活の質)の維持・向上などを目的として
化粧療法が行われています。
そこに、誰とするかという人間の心をはぐくむコミュニケーションを
プラスしたのが「化粧療法レクレーション」です。
だから、効果が早く、大きく期待出来ます。
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