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誰でも加齢により、認知機能は低下していくものです。

現時点では、認知症を完全に治す方法は残念ながらありません。

どんな病気でもそうですが、初期症状を見逃さないことが、

病気の進行を遅らせたり、改善に繋がります。

認知症の初期症状を知っておこう！

認知症は、脳の病気や障害などの様々な原因により

認知機能が低下してしまう事を指します。

認知症の人と、そうでない人の境界線はとてもあいまいです。

そう考えると、認知症の初期症状を知り、把握しておくことが

早期発見につながります。

認知症は、信仰が進むにつれて、その対応が難しくなるため

周りの人が初期症状に早く気付く事が、とても重要になります。

加齢による発症が多いのも認知症です。

加齢することは、誰も止めることはできませんから

物忘れを、ただの歳のせいとばかり決めつけないで

次のセルフチェックの方法で確認して、

認知症予防に取り組みましょう。

認知症の初期症状の特徴は、

認知症は、自覚しにくいのが特徴でもあります。

早期発見するためには、本人だけでなく家族などの周囲の人が

気付いてあげることが必要です。

「物忘れ」や「痴呆」の頻度が高くなることがきっかけで

認知症と気づく事が多いのも現状です。

日頃と、少しでも違和感を感じたら症状の変化を書き留めたり、

家族間で情報を共有することも大切です。

認知症セルフチェックの方法

１，認知症による物忘れ

　　物忘れの頻度が高くなってきた場合は要注意

・同じ事を何度も聞いたり話したりする。

・置き忘れや片付けた事を忘れ、常に探し物をしている。

・ゴミの回収日を守らなくなる。

・同じものを何度も買ってくる。

・鍵や財布などの貴重品をよく無くす。

・料理の味付けがおかしくなる。

２，精神的な落ち込みや混乱

　　認知機能が低下すると、精神的に落ち込んだり混乱状態に陥る

・ささいなことで怒りっぽくなる。

・「財布を盗まれた」など、人を疑うことがある。

・全体的に活力がない。

・趣味や日課に興味を示さなくなった。

・やる気がなく、生活がだらしなくなった。

３，集中力の低下による作業困難

　　集中力が低下するのも認知症の特徴です。

・料理、計算、運転などのミスが目立つ。

・テレビドラマの筋が追えなくなる。

・趣味の手芸や工作、料理などの家事を途中で投げ出す。

・約束を守れなくなる。

４，見当識障害のはじまり

　　時間や場所の感覚が狂い、基本的な日頃の生活習慣が行えなくなる。

・今日が何月何日かわからない

・ついさっきまで電話で話した相手の名前がわからない。

・近所でも迷子になることがある。

気になったら、検査を受けてみよう！

以上の項目に該当するものがあったり、もしかしてなどと、

疑わしい症状が見受けられたら、早い段階での検査がおススメです。

認知症も早期発見する事で、さまざまなメリットがあります。

少しでも不安な場合は医師に相談してみて下さい。